電源スイッチ(部品解説)

今回の部品解説は、電源スイッチです。地味ですが重要な基本部品です。

写真左から、スライドスイッチ、スライドスイッチ(2系統)、プッシュスイッチ、プルコードスイッチ(2線式)、プルコードスイッチ(3線式)です。
従来はもっぱらスライドスイッチを利用していたのですが、最近はプルコードスイッチをよく使っています。もともと壁掛けタイプではプルコードがあった方が良いかなと思い、スライドスイッチと合わせて使っていたのですが、3線式のスイッチを見つけてからこれだけで使うことも始めました。プルコードスイッチは天井灯やファンにも使われるものなので、ユーザインタフェースがとても馴染みがあります。動作は以下のようになり、とても分かり易いです。
  1回目を引く : モーターが回り、ボールがリフトされます
  2回目を引く : 底部のLEDライトが点灯します(モーターは止まります)
  3回目を引く : モーターが回り、かつLEDライトが点灯します
  4回目を引く : 電源オフの状態に戻ります
見た目もチェーン1本なのでデザイン的にもスッキリしますね。壁掛け式にはベストなスイッチですが、テーブルトップ型やフロア型にどううまく使っていくかは一工夫が必要なので、いろいろ考えていこうと思います。

壁掛け時はプルスイッチが便利