商用利用の作品では、個人利用と違って、長時間の稼働で安定して動作する必要があります。そのためデザイン、制作の後の工程として、安定稼働の為のテストと改善の期間を設けました。以下のテスト工程を経て、徐々に安定性を向上させていきました。
-基本動作の確認と初期問題への対応 (1週間)
-日中ヒートラン (1週間)
-24時間ヒートラン (2週間〜4週間)
合計の評価期間としては1ヶ月〜2ヶ月となりました。ヒートランテストでは常にビデオ撮影を行い、ボールの飛び出しや滞留の発生するポイントを特定できるようにしました。ずっと見ている訳にはいかないので、ビデオを使わないと現実的には不具合を特定するのは難しく、ビデオカメラは今回の作品の評価には必需品でした。
(ヒートランテスト中のRS-A,B,C)